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7.3 AI広告

機能概要 #

🪄AIがAmazon広告の運用を自動化し、24時間体制で効果を最適化します。

  • 合理的な広告構成を自動で構築
  • 広告効果に基づく自動入札最適化
  • 複数キャンペーン間の予算をインテリジェントに配分
  • AIによるキーワード自動拡張と優良ワードの選定
  • 効果の低いキーワード・商品を自動で除外
  • 7×24時間体制でACOSをモニターリング・最適化

📌 注目ポイント

    広告運用にかかる作業時間を最大90%削減し、セラー様がビジネスの成長により集中できるよう支援します。

「AI広告」機能詳細 #

1. 広告構成の自動作成

現在、「AI広告」機能は主に商品(ASIN)に対して複数の「スポンサープロダクト広告」キャンペーンを作成します。オートターゲティングとマニュアルターゲティングの2種類が含まれ、それぞれ異なる最適化戦略が適用されます。

オートターゲティング: 潜在的なコンバージョンにつながるキーワードや商品を自動で発掘し、マニュアルターゲティングで活用できる素材として収集します。

キーワードターゲティングAIが拡張したキーワード、手動で追加したキーワード、そしてオートターゲティングから抽出した優良キーワードを対象に、ACOS(広告費用対効果)の最適化を図ります。

商品ターゲティング: 手動で追加したASINおよびオートターゲティングから抽出した優良な商品を対象に、ACOSの改善を目指します。

2. AIによるキーワード拡張

AIが商品関連のキーワードデータを自動で収集・分析し、有望なキーワードを広告対象に追加して効果を検証します。

3. 予算のスマート配分

直近の広告パフォーマンス(広告費、ACOSなど)をもとに、各キャンペーンの予算を動的に調整します。パフォーマンスが良く、予算を使い切りやすいキャンペーンにはより多くの予算を配分し、広告効果とコスト効率の両立を実現します。

4. 入札額の自動最適化

過去7日・14日・30日の広告データをもとに、ターゲティング成果に応じて入札額を自動調整し、より精度の高い広告運用につなげます。

5. 効率的なターゲティングの優先化

成果の良いキーワードや商品ターゲティングを自動で特定し、複数の広告キャンペーン間で優先的に予算を確保します。安定したACOSと高い広告効果の維持に貢献します。

6. 非効率なターゲティングの自動除外

広告データを総合的に分析し、成果の低いキーワードや商品ターゲティングを自動で除外します。無駄な広告費を抑え、効率的な広告運用をサポートします。

マニュアル #

AI広告作成の流れ #

・「広告管理」→「AI広告

AI広告を作成」をクリックし、作成ページに進みます。以下の項目を入力してください。

a. 対象マーケットプレイス・商品

広告を配信するAmazonマーケットプレイスおよび商品を選択します。

b. 目標ACOS

目標ACOSは 30%〜40% の範囲で設定することを推奨します。

または、商品の損益分岐点を参考に、以下の式で算出できます。

(販売価格 - 仕入れコスト - 物流コスト - 販売手数料 - FBA配送代行手数料)÷ 販売価格 × 100%

商品を選択すると、システムが最近のACOS実績を自動で読み取り、参考値として表示します。AIは目標ACOSに近づけるよう継続的に最適化を行います。

※  商品の競争力やAmazon広告の仕組みにより、必ずしも目標ACOSを達成できるとは限りません。

c. 総予算

AIが作成する複数の広告キャンペーンに対し、広告パフォーマンスに基づいて総予算を自動で配分します。

d. AI広告 戦略モード

以下の3種類の戦略から選択できます。

安定型戦略

目標ACOSに基づき、入札と予算を慎重に調整します。

積極型戦略

初期段階で目標ACOSを厳守せず、積極的に入札して多くのトラフィックと広告データを獲得することで、将来的な目標ACOS達成の基盤を築きます。

新商品戦略

初期段階で広範な流入拡大を目指し、新商品の広告学習期間を長めに設定するとともに、目標ACOSに厳密にこだわらない運用を行うことで、長期的に目標ACOSへ近づけます。

e. 詳細設定(任意)

AI広告では、対象商品の人気キーワードや成約率の高いキーワードを自動で収集します。

必要に応じて、手動でキーワードや競合商品のASINを追加し、広告のカバー範囲を拡大できます。

※  手動追加はAIのキーワード自動拡張には影響しません。

キーワード

手動で追加したキーワードは「完全一致」として、「スポンサープロダクト広告」‐「マニュアルターゲティング」のキーワード広告グループに追加されます。

除外キーワード

除外したいキーワードは「フレーズ一致」として、「スポンサープロダクト広告」‐「オート&マニュアル ターゲティング」両方の除外リストに追加されます。

商品ターゲティング

追加したASINは「完全一致」として、「スポンサープロダクト広告」‐「マニュアルターゲティング」の商品ターゲティング広告グループに追加されます。

除外商品ターゲティング

除外対象の競合ASINは、「スポンサープロダクト広告」‐「オート&マニュアル ターゲティング」両方の除外リストに追加されます。

AI広告コンソール #

AI広告コンソールでは、広告パフォーマンスのモニターリングやデータ確認に加えて、各種管理操作を実行できます。

・データ ダッシュボード
広告売上高、広告費、ACOS、注文数などの主要指標を確認でき、推移や比較をグラフで表示します。

・広告リスト
各AI広告および広告キャンペーンの状態とパフォーマンスを確認できます。また、広告の開始/停止、予算や目標ACOSの設定、戦略モードの選択などの操作も可能です。

AI広告は実績に応じて自動最適化が行われるため、十分なデータを蓄積する目的で、少なくとも3〜4週間の運用 を推奨します。
通常、一定期間運用するとACOSは徐々に目標値に近づきます。
さらに、「広告ログ」機能から各キャンペーンの操作履歴もあわせて確認できます。

・広告の詳細確認

詳細」ボタンをクリックすると、各AI広告のインサイトやトレンドチャートを個別に確認できます。

📱アプリ版

 「広告管理」 → 「AI広告」

 モバイルからもAI広告のデータ確認が可能です。

よくある質問(FAQ) #

Q: どの広告キャンペーンがAI広告によって作成されたかを確認するには?

A: キャンペーン名の先頭に「 [T4S-AI] 」と表示されているキャンペーンは、AI広告によって作成されたものです。

キャンペーン名には、商品SKU、広告タイプ(例:SP)、マーケットプレイスの略称などの情報も含まれており、tool4sellerの「広告管理」画面やAmazon広告コンソール上で簡単に確認できます。

※  広告キャンペーン名を変更しても、AI広告の運用や管理には影響しません。

Q:すでに広告を配信中の状態でAI広告を作成すると、配信はどうなりますか?

A: 異なる広告キャンペーンで同一のキーワードや商品をターゲティングしている場合、相互に競合し、広告効果が分散する可能性があります。

AI広告には、同一ターゲティングの競合を防ぐ仕組みが備わっていますが、tool4sellerの管理外で運用されている広告キャンペーンについては制御できません。

そのため、同一キーワードやASINに対する複数配信は、AIの最適化判断や効果にも影響を及ぼす可能性があります。

Q:AI広告はどのくらいの頻度で最適化されますか?

A:最適化の対象によって、実行頻度は異なります。

たとえば、広告予算を使い切った場合は、その日の広告パフォーマンスに基づいてAIが広告キャンペーンの予算を調整します。

また、入札額の調整については、システムが毎日、前日の広告パフォーマンスデータを取得した後に1回最適化を実施します。

※  過度に頻繁な調整は、効果の安定性や分析の正確性に影響を与える可能性があります。

Q:利用料金はかかりますか?

A: 現在はベータテスト期間中のため、スタンダードプラン以上のユーザー様は追加料金なしでご利用いただけます。

テスト期間終了後は、業界標準に基づき、AI広告の広告費に応じた一定割合の手数料が発生する予定です。

料金プランや課金仕様の詳細は、お知らせおよび価格一覧ページにてご案内いたします。

Q:目標ACOSはどのくらいに設定すればよいですか?

A: 目標ACOSは 30〜40%の範囲 で設定することを推奨します。

または、商品の損益分岐点をもとに以下の式で算出してください:

(販売価格 − 仕入れコスト − 物流コスト − 販売手数料 − FBA配送手数料)÷ 販売価格 × 100%

なお、目標ACOSを低く設定しすぎると、入札額が不足し広告の表示機会が減少する可能性があります。

実際のACOSは商品の競争力やAmazon広告の仕組みに左右されるため、必ずしも目標値を達成できるとは限りませんが、AIが継続的に最適化を行うことで、徐々に目標ACOSへ近づけます。

注意事項 #

1. 「AI広告」機能は現在ベータテスト段階にあります。本機能を利用することで、通知なしにAIアルゴリズムの調整・最適化が行われる場合があり、その際には広告効果が一時的に変動することがあります。
2. 初回起動後は、AIが十分なデータを蓄積し最適化を進められるよう、少なくとも2〜3週間の運用 を推奨します。
3. AI広告は効果的に広告を最適化できますが、過度な期待は避け、定期的に成果を確認しながら運用してください。