【Amazon広告】用語集 スポンサーディスプレイ広告ー後編:レポート確認

こんにちは、

tool4seller 編集部の青山です。

Amazonスポンサー広告シリーズ最終回にはスポンサーディスプレイ広告を簡単に紹介したが、専用する用語が結構ありますね。
今回の用語集シリーズは、前・後編を分けてAmazon公式からスポンサーディスプレイ広告の専門用語に関する説明や解説をまとめました。

前回の続きですが、広告キャンペーンを作成した後、

スポンサーディスプレイ広告効果を確認することも大事です。

効果判断に関してキャンペーンマネージャーで各指標を活用する一方、

スポンサーディスプレイ広告レポートを参考することができます。

※ 引用元:Amazon Ads

スポンサーディスプレイ広告レポートは

購入商品レポート、広告商品レポート、キャンペーンレポート、

一致ターゲットレポート、価格透明性レポート、ターゲティングレポート

六つのタイプを分けています。

それらのレポートは場合によってそれぞれの役割を担っています。

では、時間を無駄にしないように、どちらを選択したほうがいいのかと、

今回の用語集を参考しながら、レポートをチェックしませんか?

まずは各レポートの定義ですね。

一、各レポートタイプ

購入商品レポート

購入商品レポートでは、お客様が出品者の広告をクリックした後に購入した、広告対象外のASINの詳細を提供しいます。新しい広告機会を明らかにして、お客様の購入商品に関するインサイトを得るのに役立ちます。

広告商品レポート

広告商品レポートは、選択された期間に少なくとも1件のインプレッションを獲得したすべてのキャンペーンにおける広告対象ASINの売上とパフォーマンス指標に関するインサイトを提供します。 このレポートを使用すると、広告掲載タイトルとそのさまざまな形式について、全体的な期間別パフォーマンスの傾向を特定できます。このレポートを使用して、広告の期間別のパフォーマンスに関するインサイトを得ることができ、広告戦略の変更が必要かどうかを判断するのに役立ちます。

キャンペーンレポート

このキャンペーンレポートでは、選択した期間におけるキャンペーン別のパフォーマンスの概要を示します。選択した期間におけるさまざまなタイプの掲載枠の優れたインサイトを取得し、入札額を変更することでメリットが得られるキャンペーンを特定するために使用します。

一致ターゲットレポート

一致ターゲットレポートを使用すると、広告が表示され、1回以上のクリックを獲得したASINとその関連商品詳細ページを把握できます。コンテキストターゲティングの場合、このレポートには、商品詳細ページで広告が表示され、1回以上クリックされたASINが表示されます。 この一致ターゲットレポートを使用すると、広告が表示されるパフォーマンス結果の高いASINを特定して、スポンサーディスプレイ広告キャンペーンでの新しい商品ターゲットとして使用できるようになります。その結果、このデータを使用して、アカウントに追加する新しい潜在的な商品ターゲティングオプションを明らかにして、商品ターゲティング戦略を改良できます。

ターゲティングレポート

ターゲティングレポートは、選択された期間に少なくとも1回のインプレッションを獲得したすべてのキャンペーンにおけるターゲットの売上とパフォーマンス指標に関するインサイトを提供します。 これらのレポートを使用して、キーワードのパフォーマンスを評価し、マッチタイプ(検索用語)の期間別パフォーマンスを確認できます。これにより、入札額を調整し、ターゲットを拡大するのに役立ちます。

価格透明性レポート

デジタル市場法(DMA)遵守の一環として、Amazon Adsはより詳細な情報を価格レポートに記載するようになりました。EUでキャンペーンを実施しているすべての広告主様およびパブリッシャー様は、拡張されたレポートにアクセスできます。このレポートでは、サードパーティのウェブサイトやアプリに表示される広告に対して広告主様が支払った料金、およびパブリッシャー様が受け取った料金に関するデータを閲覧できるようになります。広告主様とパブリッシャー様は、料金のデータを開示することを希望するか、単にデフォルトの集計指標に含められることを希望するかを選択できます。スポンサーディスプレイ広告の広告主様は、パブリッシャー様の収益、サプライサイド料金、デマンドサイド料金、合計費用、インプレッション、クリックスルー、ビューアブルインプレッションなどの指標についてレポートを作成できます。 価格透明性レポートは、ダウンロード可能なレポートセクションで作成したり、スケジュール設定したりすることができます。レポートをダウンロードすると、アカウントが登録されているタイムゾーンが表示されます。

それぞれを内容、対象などから比較してみると、以下のようになります。

二、レポート列

以上によって六つのタイプでどちらを選択するのかと判明できますが、

各レポートにスポンサーブランド広告とスポンサープロダクト広告のレポートと微妙な違いがある列名が存在しています。

そこで、各レポートに専用する特殊な列名を以下のようにまとめました。

※ 各レポートに共用する場合に一つにまとめました。

以上はスポンサーディスプレイ広告用語集の後編でした。

今回の用語集で少しでもご参考になれば幸いです。

晩夏の候、料金を10%OFFするクーポン を付与させていただきます。

クーポコード:T4S10AYY

ぜひご利用してみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

また次回でお会いましょう。

青山 弥生(あおやま やよい)

tool4sellerオンライン編集部 編集・ライター                              tool4sellerオンライン編集部現役で、日常のAmazon販売知識とtool4seller機能に関する記事の発信を担当しています。自身の視野から内容をシェアしながら、お役に立てる独特な情報を届けましたら、大変嬉しいと思います。